メディカルドクターの募集情報

海外医学誌の日本語版が読める「日経メディカルオンライン」

臨床医の勉強に役立つ

医師の皆さんが医療の第一線で輝き続けるには、技術に磨きをかけるのはもちろんのこと、最新の医学論文を読み、日々の診療に役立つ情報を常にアップデートしておくことも求められています。

なかでも掲載されている医学論文のインパクトファクター(学術的な影響度を測る指標)の高さから、世界各国の医師に絶大な信頼を受けているのが、「Lancet」、「JAMA」、「BMJ」、「NEJM」のいわゆる四大医学誌です。

しかし、海外の医学専門誌を読むに際に「壁」となるのが英語です。医師は他の職業の方よりも英語が得意な方が多いですが、お忙しい毎日のなかで時間を有効に使うのならば、日本語訳で読むほうが楽だと思います。

自分の診療科目の論文は英語で全く問題ないという方でも、専門外の分野になると専門用語の関係もありますので、やはり日本語で読むほうが馴染みやすいのではないでしょうか。

そこでオススメしたいのが、上記の「Lancet」、「JAMA」、「NEJM」に掲載されている最新の論文を日本語訳で無料で読める「日経メディカルオンライン」です。これら医学誌の気になる論文を日本語で読める「海外論文ピックアップ」では、診療科を問わず、従来は常識だと思われていたことが実は違っていたという趣旨の論文が度々掲載されており、大変有用です。

最新論文だけではなく、現場で活躍している臨床医は必読の「最新の医療ニュース」や「学会情報」、がん専門医のための「癌Experts」、循環器医向けの「循環器プレミアム」など医師限定のコンテンツが満載です。

通常のサイト内検索に加えて、「日経メディカル」の記事データベース、「ガイドライン外来診療」、「メルクマニュアル」から一括して検索できますので、欲しい情報をその場でスピーティーに手に入れることができます。

学会の開催情報は、年月日順、50音順、地域別、カテゴリー別の検索は勿論、各学会サイトへリンクし、詳細情報の入手や参加申込みも可能です。「学会ダイジェスト」では国内外の主要学会における注目発表の詳細を現地からレポートしています。

薬に関する情報収集には、「薬剤評価掲示板」も便利です。この掲示板は、日系メディカルオンラインの提携サイトMedPeerが提供するサービスで、薬剤を「効果」「副作用頻度」「コストパフォーマンス」などの指標で医師が評価するもので、既に現役医師による口コミ件数は25万件を超えています。

日頃は処方頻度の高くない薬剤の使用感などを参考にするために掲示板を利用している医師も少なくありません。例えば、副作用の項目をチェックして、同じ副作用に関するコメントが何件か続いていたら、頻度が高いかもしれないと気をつけることができます。

そのほか新薬の情報収集に「製薬会社リンク」の活用もオススメです。このサービスは、製薬会社が医師を対象として提供している医薬品に関する情報サイトを簡単な手続きで閲覧・利用できるもので、降圧薬や糖尿病治療薬、睡眠薬、抗がん剤などあらゆる診療科の薬剤の情報をチェックできます。

いずれのコーナーも医療情報誌「日経メディカル」のスタッフによる質の高いコンテンツが好評で、登録医師数は13万人を突破、更なるコンテンツの充実が図られています。

全てのコンテンツはスマホに完全対応となっていますので、ご自宅だけでなく、診療の合間や通勤時間でも最新の情報をアップデートすることができます。ご登録・ご利用はもちろん無料です。

専門領域の"ヨコ"を知るのに欠かせません(勤務医)

専門分野以外の情報収集に活用

私は乳がん専門医として都内のがん専門病院に勤務していますが、来院する患者さんは乳がんの「専門患者」ではありません。週1回、外来で日帰りの抗がん剤治療を受ける時以外は、他の人と同じように仕事や育児を頑張っている普通の女性です。

患者さんのなかには、がんの他にも複数の生活習慣病を患っている高齢者もいれば、若くしてがんを経験し、将来の仕事や経済的な不安など病気以外の悩みを抱えている人も少なくありません。

そういった患者さんの悩みを聞くだけでなく、地域の医師やコメディカルの支えも必要となるので、私にはその地域の医師やスタッフとのコミュニケーションを密にすることが求められます。

しかし、医師としてのキャリアの多くをがん専門病院で過ごしてきたため、恥ずかしながら、がん以外の疾患についての知識、一般病院やそこで働く医師、コメディカルの実情をあまり理解できていませんでした。そのため円滑なコミュニケーションが取れずに、ギクシャクした経験が2、3度ありました。

そんな私にとって、「日経メディカルオンライン」は、専門領域外のこと、つまり"ヨコ"を知るうえで欠かせない情報源です。専門であるオンコロジー領域以外の最新の医療情報をいつでも読んだり、検索できるのが便利です。実際、糖尿病の連載記事は、糖尿病の持病がある患者さんと話をするうえで大変役立ちました。

また、各領域で権威とされる先生方のインタビュー記事は、プロフェッショナルとしての考え方を知るよい機会となっています。医師限定のコミュニティでは、同じような悩みを抱えている医師と活発な意見交換ができるので、勤務先の同僚や上司に話しにくいことも色々書き込んでいます。

「時代に取り残されない」という安心感があります(開業医)

系統立てた医学知識を習得

長年務めた大学病院のある京都から生まれ故郷の佐賀に戻って開業してから15年が過ぎました。大学病院から離れる際に不安だったのは、最先端の医学・医療に触れる機会がなくなることでした。

今では常識となったピロリ菌の除菌や内視鏡的胆嚢摘出術なども、15年前は当時の勤務先を含めたごく一部の医療機関でしか行われない特殊技術でしたから、そういった新しい研究に触れられなくのでは、と危惧しておりました。

幸い、私がクリニックを開業した90年代後半にはインターネットが普及していたので、今は懐かしの「メーリングリスト」を活用して全国の医師と情報交換を行うことができました。

しかし、系統的な医学知識の更新という意味ではある種の物足りなさ、焦りを覚えました。本来ならば専門領域の書籍を読んだり、関連学会に出席するなどして研鑽に励むべきだったのですが、スタッフの教育を含めたクリニックの経営が忙しくて、なかなか時間がありませんでした。

そんな時に重宝したのが、「日経メディカルオンライン」です。各領域の最新トピックスを簡潔に読むことができるので、勤務医時代の総合医局にいるような気分になり、時代に取り残されない安心感があります。

初めてサイトを見る人は、情報が多すぎてどこに何があるのか戸惑うと思います。そういう場合は、パーソナル設定で自分の興味のある診療科にチェックを入れておくと、TOPページに最新記事が優先的に表示されるので効率的な情報収集ができます。

私は「日経メディクイズ」をいつも楽しみにしているのですが、活字だけの雑誌版と違い、オンライン版ではエコー診断の様子が動画で解説されていたり、X線画像の明るさを調整できたり、手の震えやかすれ声などの症状もリアルに再現されていますので、臨場感がグッと増しました。

この世界には定年がないので、今後も積極的に新しい情報に触れ、医師としての見識を広げていければと思っています。